2008-48『告発のとき』(更新:2008/06/28)
評価:★★★★★
アメリカが目を背けた衝撃作
真実を語る、勇気はあるか?
世界観を変える感動作。
アメリカ・プレイボーイ誌に掲載された、実在の事件
クリント・イーストウッドによる支援が、映画化を実現させた!
最近は缶コーヒー「BOSS」で有名にもなったあのトミー・リー・ジョーンズ主演のサスペンスです。
面白く観る物ではないかもしれないけど良かった。
昨日は『クライマーズ・ハイ』、今日は『告発のとき』と実話絡みですが、『クライマーズ・ハイ』は陽で『告発のとき』は陰。
別の見方からすると動と静とも取れそう。
でも、イラクに派遣されたアメリカ兵は過酷な任務の中で疲弊していた。
そんな中で、息子マイク(ジョナサン・タッカー)が無断で隊から離れたとのことで父親で元陸軍軍曹であるハンク(トミー・リー・ジョーンズ)のところに連絡が入る。
そんなことをする筈がないと信じているハンクが隊に出向くが思ったほどの情報がない。
ところが、バラバラの焼死死体として見つかる。
元々・軍警察にいた経験もあり捜査に首を突っ込むハンクだが、事件の真相は思った以上に複雑だった。
父親としての演技もそうだが、退役軍人としてのほこりなどアメリカを信じていたことで真相に近づくことでアメリカが行ったイラクでの闇の部分も明らかになるのだ。
そんな過酷な中で働いている軍人達は皆、精神的におかしくなっているのだった。
ラストの逆さ国旗の掲揚が思いを全て物語っているのかもしれない。
※国家として手がつけられない状態を暗示している。
・・・あとは映画館でご鑑賞ください。
近々『スピード・レーサー』『カメレオン』を観たいです。
『告発のとき (2007)』作品情報
■作品情報詳細
アカデミー賞受賞監督ポール・ハギスの新作は、失踪した息子を捜す父親を通してイラク戦争を問う問題作
■映画データ
カテゴリ 【スリラー/サスペンス】【ドラマ】
製作年 2007年
製作国 アメリカ
原題 IN THE VALLEY OF ELAH
時間 121分
公式サイト http;//www.kokuhatsu.jp/
公開日 2008-06-28〜
配給 ムービーアイ エンタテインメント
系列 有楽座ほか全国東宝系にて
公開時コピー 未設定
PG-12
■ストーリー
2004年、ハンクの元に息子のマイクが軍から姿を消したと連絡が入る。イラクから戻ったマイクが基地へ戻らないというのだ。ハンクも引退した元軍人だった。息子の行動に疑問を持ったハンクは基地のある町へと向かう。帰国している同じ隊の仲間たちに聞いても、皆マイクの行方を知らなかった。やがてマイクの焼死体が発見されたという連絡が入る。ハンクは地元警察の女刑事エミリーの協力を得て、事件の真相を探ろうとするが…。
初監督作品『クラッシュ』でアカデミー作品賞を受賞したポール・ハギスだが、その前年には『ミリオンダラー・ベイビー』で脚本賞を受賞している実力派。その後も『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』などの脚本を書き上げている。本作は、息子を失った父親が真実を探っていくというミステリー仕立てだが、他のハギス作品同様に派手さを廃した重厚な人間ドラマになっている。物語がラストに近づいた時、我々はこの物語が単なる謎解きではなく、重々しいテーマを含んだものであることを知るのだ。そしてそれは主人公ハンクの、今までの価値観をくつがえす結末であることも。父親ハンクを演じるトミー・リー・ジョーンズの演技がすばらしい。
■スタッフ・キャスト
監督 ポール・ハギス
出演 トミー・リー・ジョーンズ :ハンク・ディアフィールド
シャーリーズ・セロン :エミリー・サンダース
スーザン・サランドン :ジョアン・ディアフィールド
ジョナサン・タッカー :マイク・ディアフィールド
ジェームズ・フランコ :カーネリー大佐
フランシス・フィッシャー :エヴィ
ジェイソン・パトリック :カークランダー警部補
ジョシュ・ブローリン :ブシュワルド所長
メカッド・ブルックス :スペシャリスト、エニス・ロング
ジェイク・マクラフリン :スペシャリスト、ゴードン・ボナー
ヴィクター・ウルフ :ロバート・オーティス兵卒
ショーン・ヒューズ
ヴェス・チャサム
ティム・マッグロウ
バリー・コービン
ウェイン・デュヴァル
ブレント・ブリスコー
グレッグ・セラーノ
ブレント・セクストン
■関連記事
告発のとき
http://cinematoday.jp/movie/T0005932
『告発のとき』
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/19811/
告発のとき (2007)
http://www.eigaseikatu.com/title/20454/
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重く気分が滅入る作品でしたが、とても良い意味のある作品だったと思います。
トミーリーの素晴らしい演技も印象的ですね。
こんにちは
コメントありがとうございます。
本当にいい映画だと思いました。
皆に観てほしい映画です。
アメリカの病んでいる事がわかる一作ですね。