2008-49『ミラクル7号』(更新:2008/07/02)
評価:★★★☆☆(★★★★☆の間)
女子高生の間で可愛いと話題になっている、ななちゃん(ミラクル7号)がキャラクターで登場し、チャウ・シンチーが主演のハチャメチャ貧乏コメディ映画。
おかしいけどホロリとさせるところもある。
ハッピーエンドが定番の映画でしょうね。
あまり興味がなかったが、思った以上に良かったかもしれない。
当初から聞いていたが、ビックリなのは息子のディッキー(シュー・チャオ)が女の子と云うことだろう。
それから、登場人物の性別が不明だったけど、女性が男性役だったり、男性が女性役だったりと後で驚かされた。
でも、巨漢の小学生女子児童が怪しかったがやはり男性プロレスラーだった。
■男性役(女性)
ディッキー(シュー・チャオ)
ジョニー(ホアン・レイ)
ドラゴン/暴龍(ヤオ・ウェンシュエ:23歳)
■女性役(男性)
マギー(ハン・ヨンホア)
ユエン先生役のキティ・チャンは『少林少女』のミンミンですよ。
話がそれたけど、父親のティー(チャウ・シンチー)は建設現場の労働者だ、現場監督のボス(ラム・ジーチョン)に借金をしながら働いているが生活は楽ではない。
自分の勉強嫌いが原因で貧乏したことを悔いているのだ。
息子にはそんな思いをさせたくないからと一流の小学校に行かせていることで生活を圧迫しているのも事実だった。
今の日本では考えられないだろうけど30年から40年前だったらあったかもしれない雰囲気はなんとなく共感したりして観ていました。
廃屋で生活している様はホームレスなみだ。
でも、生活の足しに出来るものは全てゴミ捨て場から調達してくる。
クラスのでの担任・カオ先生(リー・ションチン)はばい菌を見る様にあしらうのだが、ユエン先生は非常に優しく接してくれるのが救いだろう。
実際にディッキーみたいな生徒がいたら分け隔てなく接することが出来るだろうか。
中学校の時代を思い出すと出来なかったなぁ。
今でいうなら集団いじめみたいになっていただろう。
それでも、底抜けに明るく振舞うディッキーだが、ある時、おもちゃのロボット犬を欲しいと駄々を捏ねるのだった。
ティーは生活に余裕がないから駄目だと酷くしかりつける。
かなりの暴力的な対応だけど、昔ならこういう叱り方が普通だった様に思う。
今なら絶対にないだろうと思われる叱り方ですね。
いつもの様にゴミ捨て場で運動靴を見つけている時にTVが写り始めて不思議そうに眺めていたが後ろではUFOが飛び立とうとしていた。
なんで気が付かないのか?と思った人も多いだろう。
それほど、TVが写りそうになっている事に集中していたと云うことにしておきましょう。
そこで、へんてこなゴムまりの様な物を見つけて持ち帰りディッキーに渡すが、どう考えても凄いものとは思えない。
適当にいじっていたらスイッチが入り変身(変態)した。
ディッキーは幽霊だと思い込み大騒ぎするところや表情もおかしい。
ティーが仕事に出かけてからようやく正体を確認してその愛くるしい生物に名前をつけるのだった。
「ミラクル7号(長江七號)」
腐ったりんごを再生したミラクル7号だが、ディッキーは気づいていない。
おまけに夢でみた勝手な想像でミラクル7号をドラえもんにしてしまったのだから。
翌日からの勘違いドタバタは観ての通りですが、ディッキーがミラクル7号のうんちを特別な装置と勘違いして持っているところも馬鹿馬鹿しくて笑えたか。
物語の根幹にあるのは貧乏でも、嘘をついたり、人の物を取ったり、喧嘩をしたりしてはいけないということと友達とは仲良くしなさいということ。
子供向けの道徳映画といった所ですね。
結局、ミラクル7号は何?
アンテナみたいなところにエネルギーの元をセットしないといけないみたいだがそれは何?
ミラクル7号が持っている能力の分子レベルの再生能力の限界は?
それから、最後にUFOから現れたのは変身(変態)した後だったけど、スイッチを入れなくても良いの?
まあ、細かいことは抜きにして笑ってちょっと泣いて楽しんでください。
・・・あとは映画館でご鑑賞ください。
近々『ネコナデ』『スピード・レーサー』『レッドライン』『カメレオン』『ハプニング』を観たいです。
『ミラクル7号 (2008)』作品情報
■作品情報詳細
ゴミ捨て場で拾ったオモチャは宇宙生物?! チャウ・シンチーがおくる、笑って泣けるSFコメディ
■映画データ
カテゴリ 【SF/ファンタジー】【コメディ】【ドラマ】
製作年 2008年
製作国 香港
原題 長江七號/英題 CJ7
時間 88分
公式サイト http://www.sonypictures.jp/movies/cj7/
公開日 2008-06-28〜
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
系列 シネマスクエアとうきゅうほか全国にて
公開時コピー 未設定
■ストーリー
父ティーと2人で超ビンボー暮らしをする小学生のディッキーは、ガキ大将のジョニーの持つ最新ロボットペットを見て、自分もほしいとティーにねだる。しかしティーがくれたのはゴミ捨て場で拾ったゴムボールのようなものだった。が、実はそれはUFOが置いていった物体で、ふとした拍子にスイッチが入り、4本足のかわいい生物に変身。ディッキーは「ナナちゃん」と名付け、その生物の未知のパワーに期待を寄せていくが……。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』で一躍香港を代表するエンターテイメントプレゼンターとなったチャウ・シンチー。彼が新たに挑戦するのは、笑って泣けるSFコメディドラマだ。超ビンボーな小学生ディッキーと、彼の元にやってきた謎の宇宙生物「ミラクル7号」が巻き起こすドタバタを描きながら、親子の絆などを感動的に映し出していく。なんといっても目を引くのは、宇宙生物ナナちゃんのかわいらしさ。チワワのような愛くるしいナナちゃんの潤んだ瞳を見ると、思わず胸がキュンとしてしまうはずだ。主人公の少年を演じるシュー・チャオは、実は女の子。だが父親想いのディッキーをこちらも愛くるしい笑顔とともに演じきってみせた。
■スタッフ・キャスト
監督 チャウ・シンチー
出演 チャウ・シンチー :ティー
シュー・チャオ :ディッキー
キティ・チャン :ユエン先生
ラム・ジーチョン :工事現場のボス
リー・ションチン :カオ先生
フォン・ミンハン :体育の先生
ホアン・レイ :ジョニー
ヤオ・ウェンシュエ :ドラゴン(暴龍)
ハン・ヨンホア :マギー
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『ミラクル7号』
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ミラクル7号 (2008)
http://www.eigaseikatu.com/title/21034/



