8月9日(土)より丸の内プラゼール他 全国ロードショー


2008-58『ダークナイト』(更新:2008/08/10)




評価:★★★★★
『ダークナイト』は評価高いですよね。
観賞された方のほぼ全員が満点評価の様です。
やっぱりジョーカー(ヒース・レジャー)が主役だった。
前評判での意味もよく分かった。
今までの娯楽作品としての『バットマン』を完全に払拭した感じだが『バットマン ビギンズ』のラストでジェームズ・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)から見せられたトランプのジョーカーが今回の映画に繋がる。
しかし、題名にバットマンの文字を使わずに「The Dark Knight(暗黒の騎士)」としたことの意味を最後に知ることになるが深い内容だ。
さて、ジョーカーから提示された選択をバットマン(クリスチャン・ベール)とハーヴェイ・デント地方検事(アーロン・エッカート)やゴッサム・シティの市民はどう立ち向かうのか。
@バットマンの素顔か、市民の命か
Aハーヴェイの命か、レイチェルの命か
B弁護士の命か、病院の爆破か
C一般市民の命か、囚人の命か
いままでの常識だと、私利私欲の為の犯罪者が多かったが、ジョーカーは違う。
どこが違うかというと、スリルを楽しむ子供の様な犯罪者なのだ。
※私欲になるかもしれないが・・・
最後までジョーカーがバットマンやその廻りの人たちを翻弄して楽しんで知る映像にやられてしまったね。
ジャック・ニコルソンのジョーカーと比較してしまうが設定が全然違うので別物として観た方が良いでしょう。
この映画、評判からアカデミー賞候補になるでしょうか。
また、バット・ポッドはバット・モビールから脱出装置として変形したものでした。
従って、バット・モビールは存在しなくなりました。
余談ですが、弁護士リースがTVに出ていた時のアナウンサーはアメリカTVドラマの「デッド・ゾーン」に出演しているジョニー(ジョン)・スミス役のアンソニー・マイケル・ホールでした。
最後ですがヒース・レジャーよ、安らかに。

・・・あとは映画館でご鑑賞ください。
近々『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』『20世紀少年』『ハンコック』『アイアンマン』『イキガミ』『ウォンテッド』を観たいです。









『ダークナイト (2008)』作品情報
■作品情報詳細
猛威をふるう悪意の中に“暗黒の騎士”が誕生する―― 史上最凶の犯罪者が現れるシリーズ最高傑作
■映画データ
カテゴリ 【アクション】【アドベンチャー】【スリラー/サスペンス】
製作年 2008年
製作国 アメリカ
原題 The Dark Knight
時間 152分
公式サイト http://www.dark-knight.jp/
公開日 2008-08-09〜
配給 ワーナー・ブラザース映画
系列 丸の内プラゼールほか全国にて
IMDB id http://www.imdb.com/title/tt468569/
公開時コピー 最凶の敵が来る。
最強。 最凶。 最狂。
あなたは史上最凶のジョーカーを引く。
口が裂けるほど笑わせてやる。
■ストーリー
ゴッサム・シティーに現れた最悪の犯罪者ジョーカー彼は、マフィアたちに成り代わってバットマンを追い込む“ゲーム”を開始。それは「バットマンが正体を明かさなければ、毎日市民を殺す」という卑劣なルールで、戦いの中ゴードン警部補も凶弾に倒れてしまう。ブルースは遂にバットマンの正体を明かすことを決意。記者会見に登場しようとするが、それを制したのは新任検事で“光の騎士”と慕われるデントの意外な行動だった……。
シリアスかつ重厚なテイストでバットマンの誕生秘話を描いた『バットマン ビギンズ』の続編。ゴッサム・シティーに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカーに立ち向かうバットマンや検事デントの姿を、目の離せない展開と共に描いていく。享楽で犯罪を行うジョーカーを演じたのは、本作撮影後に急逝したヒース・レジャー。全身に異常性と破壊性をまとったその怪演は圧巻の一言。観る者を戦慄させるハリウッド史上に残る悪役が誕生した。デント役のアーロン・エッカートの鬼気迫る演技も光る。監督は前作と同じくクリストファー・ノーラン。俳優陣の見事な演技をさらに際立たせる演出とストーリーテリングで、傑作と呼ぶべき作品を見事に撮り上げた。
■スタッフ・キャスト
監督 クリストファー・ノーラン
出演 クリスチャン・ベール :ブルース・ウェイン/バットマン
ヒース・レジャー :ジョーカー
アーロン・エッカート :ハーヴェイ・デント/トゥーフェイス
マギー・ギレンホール :レイチェル・ドーズ
マイケル・ケイン :アルフレッド・ペニーワース
ゲイリー・オールドマン :ジェームズ・ゴードン
モーガン・フリーマン :ルシウス・フォックス
メリンダ・マックグロウ :バーバラ・ゴードン
ネイサン・ギャンブル :ジェームズ・ゴードン・ジュニア
ネスター・カーボネル :ガルシア市長
コリン・マクファーレン :ローブ市警本部長
モニーク・カーネン :ラミレス刑事
キース・ザラバッカ :スティーブンズ刑事
ジョシュア・ハート :リース
エリック・ロバーツ :サルバトーレ・マローニ
チン・ハン :ラウ
マイケル・ジェイ・ホワイト :ギャンボル
リッチー・コスター :チェチェン
キリアン・マーフィ :ジョナサン・クレイン/スケアクロウ
ウィリアム・フィクナー :銀行支店長
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http://cinematoday.jp/movie/T0006152
『ダークナイト』
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/18813/
ダークナイト (2008)
http://www.eigaseikatu.com/title/20466/
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