2008-69『おくりびと』(更新:2008/09/23)
評価:★★★☆☆(★★★★☆との間)
本木雅弘と広末涼子の人間ドラマ。
笑いもあるが涙してしまう人の死に対してこんなにも厳かな仕事があったのか。
まぁ、一般意識としてあまり良い仕事と云うイメージはないし、さもしい仕事に思ったりしたが間違った考え方だったかもしれない。
かなり、心に残った。
昨日、昔一緒に仕事した奴が逝ってしまい、電報は打ったが何となく寂しい。
そんなことも思いながら観たけど良い映画でしょう。
山崎努が出ていることで伊丹十三の『お葬式』を思い出したりもするがお葬式の前にご遺体を綺麗にして棺に納める納棺師の話だ。
小林大悟(本木雅弘)の初仕事は独居老人の納棺手伝いだが、死後2週間ということで死臭の中での作業は実際にも大変だと思う。
その日は締めた鳥すら見ることが出来ない大悟だったが、気持ちの持って行き場がなく小林美香(広末涼子)にむしゃぶりついてしまうのだが、判らんでもないなぁ。
おっと、その時のもっくんは凄い感じだったし、広末涼子の奥さんとしての愛情もわかる良い画だった。
しかし美香が大悟の仕事に気が付いて家を出て行くが子供が出来て戻ってくる。
それも、仕事を替わって貰おうとしてのことだが、本当の仕事の姿を見ることで夫婦の絆も深まるという話だ。
もうひとつは大悟と小さい時に別れた親父との親子の関係だがこれも綺麗に纏まった感じだったが時間を感じさせないままにラストになって物足りない感じがあった。
こんなに長い映画なのに物足りないのはなんでかなと思ったりしている。
それから人間は生きる為に他の生を頂くという話は『いのちの食べかた』に通じるものもあるだろうし、死とは門をくぐり旅立つことなのだと云う話も良い話だった。
・・・あとは映画館でご鑑賞ください。
近々『アキレスと亀』『アイアンマン』『イキガミ』『イーグル・アイ』『地球が静止する日』を観たいです。
『おくりびと (2008)』作品情報
■作品情報詳細
人はおくりおくられ旅立ってゆく
■映画データ
カテゴリ 【ドラマ】
製作年 2008年
製作国 日本
時間 130分
公式サイト http://www.okuribito.jp/
公開日 2008-09-13〜
配給 松竹
系列 全国にて
公開時コピー 未設定
■ストーリー
所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
納棺師とはなんと素敵な仕事だろう。主演の本木雅弘と山崎努のスムーズな手の動きに思わず見とれてしまう。それは美しく厳かな旅立ちの儀式にふさわしい所作なのだ。かつて旅先で遭遇した納棺の儀式に感銘を受けた本木の発案だというユニークな題材を持つ本作。『病院へ行こう』『バッテリー』などユーモアを交えつつ感動を生む人間ドラマが得意な滝田洋二郎監督がメガホンをとり、放送作家・小山薫堂が初めての映画脚本を手がけている。誰もがいつかは迎える死と、その日が来るまで笑って泣いて生きる人々の姿を、夢や仕事への誇り、あるいは親子、夫婦の絆を浮かび上がらせて描いた本作は誰の心にも深く残るに違いない。
■スタッフ・キャスト
監督 滝田洋二郎
脚本 小山薫堂
出演 本木雅弘 :小林大悟
広末涼子 :小林美香
余貴美子 :上村百合子
吉行和子 :山下ツヤ子
笹野高史 :平田正吉
杉本哲太 :山下(小林大悟の同級生)
峰岸徹 :大悟の実父
山田辰夫
橘ユキコ
山崎努 :佐々木生栄
■関連記事
おくりびと
http://cinematoday.jp/movie/T0005988
『おくりびと』
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/20926/
おくりびと (2008)
http://www.eigaseikatu.com/title/23088/
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