2009-47『スラムドッグ$ミリオネア』を鑑賞しました。

映画を鑑賞しました。

2009-47『スラムドッグ$ミリオネア』（更新：2009/04/19）


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評価：★★★★☆


もう桜も散ってしまい八重桜が多少残っているかな。
さて、今回も仕事帰りです。

アカデミー賞の８部門でオスカーを取った作品なので鑑賞しました。

キャッチコピーは「運じゃなくて運命だった・・・」ですかねぇ。
クイズに出場して回答を考える・・・太ったおっさんにタバコの煙を吹きかけられて殴られる。

なんだ？この始まりは・・・
冒頭から興味を引く創りは凄いですね。
『２８日後・・・』とかどうかなってダニー・ボイル監督ですがなかなか面白かったです。

　
クイズの出題に対して今までの生活してきた過去が思い出されその中に回答があった。

殆どは偶然でしかありえないと思う。
しかし、幼い時に母親を殺されたジャマール兄弟が如何に生きてきたかが判る。

日本も第二次世界大戦後であればこんな光景もあったかもしれない。
※知らないからそう思ったりしてね。(^^ゞ

そんな兄弟の成長の過程での出来事とラティカへの想いがこの物語を盛り上げていく。
まぁ、ジャマールみたいに両思いで離れ離れなら辛いだろうね。

とにかくラストまで観て感じてください。
アカデミー賞、悪くないです。


・・・あとは映画館でご鑑賞ください。


近々『バーン・アフター・リーディング』『グラン・トリノ』『天使と悪魔』『ターミネーター４』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観たいです。


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『スラムドッグ$ミリオネア (2008)』作品情報

■作品情報詳細
アカデミー賞8部門受賞！少女を追って疾走し続けた少年がたどりついた“ファイナル・アンサー”は？

■映画データ
カテゴリ 【コメディ】【ドラマ】
製作年 2008年
製作国 アメリカ イギリス
原題 Slumdog Millionaire
時間 120分
公式サイト http://slumdog.gyao.jp/
公開日 2009-04-18〜
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
系列 TOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開
公開時コピー 未設定
PG-12

■ストーリー
インドのスラム出身の少年ジャマールは人気番組「クイズ＄ミリオネア」に出演し、あと1問で2000万ルピーを手にできるところまできた。しかし、これを面白く思わない番組のホストは警察に連絡。彼はズルをして正答を得ていたとされ、詐欺容疑で逮捕されてしまう。ジャマールは警察署での警官の厳しい尋問に対し、正答を知ることになった自分の過去を話し始める。そこには1人の少女を追い続けた彼の人生の物語があるのだった…。

発祥地イギリスはもちろん、日本など世界中でローカライズされ人気となっている「クイズ＄ミリオネア」。難問の続くこのクイズ番組で最後の1問までたどり着いたスラム出身の少年ジャマールは、いかにしてその答えを知ることになったのか？ 彼自身が過去を振り返ってその理由を話す中で、一途にある少女を思い続けた少年の人生が浮き彫りになっていく。ジャマール、彼の求める少女ラティカ、そしてジャマールの兄サリームの三人が紡ぐ物語は、純愛や欲望といったものが絡み合い非常にドラマチック。インドを中心に撮影された映像は生命力と疾走感にあふれ、観る者をグイグイと引き込む。最後の瞬間まで決して目が離せない傑作が誕生した。

■スタッフ・キャスト
原作者 ヴィカス・スワラップ 『ぼくと１ルピーの神様』
脚本 サイモン・ビューフォイ
監督 ダニー・ボイル
出演 デーヴ・パテル　　　：ジャマール・マリク
　　 マドゥール・ミタル　：サリーム・マリク
　　 フリーダ・ピント　　：ラティカ
　　 アニル・カプール　　：プレーム・クマール
　　 イルファン・カーン　：警部
　　 アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール　：ジャマール（幼少期）
　　 アズルディン・モハメド・イスマイル　　　：サリーム（幼少期）
　　 ルビーナ・アリ　　　　　　　　　　　　　：ラティカ（幼少期）

■関連記事
スラムドッグ＄ミリオネア
http://cinematoday.jp/movie/T0007097

『スラムドッグ＄ミリオネア』
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22022

スラムドッグ$ミリオネア (2008)
http://www.eigaseikatu.com/title/24819


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Comments

遅ればせながら、見ました。
アカデミー賞の受賞作のことはある良い映画でした。
この映画での、一番のネタバレ禁止事項は、最後の場面についての説明でしょう。
とても，辛く、悲しい現実に対して、最後の駅での集団シーンで、気持ちが落ち着きました。
時間的にも丁度良く、クイズ番組に出る必然にも矛盾が無く、良かったです。
そして何よりも、素敵だったのは、スラム街で辛い運命を背負いながら、明るく行き続けるインドの子供たちの存在でした。

Posted by Doppon at 2009年06月12日 18:45

Doppon さん
いろんな意味で楽しめたみたいですね。
監督の思惑がしっかりわかる映画だったのでは？

ただ、ラストがラストだけに、駅のシーンでクールダウンさせてくれたのは同意見ですね。(^^ゞ


インドに１ヶ月行くと人生観が変わると聞きました。
まだまだ、人間が出来ていないおいらも行ってみるべきなのかと思われる明るい笑顔の子供達には救われますね。
　

Posted by はっしぃ at 2009年06月14日 18:57

数回云った中国で、あの独特の衛生概念！
モウ、中華は横浜中華街で、結構ですヨ。

インド
信じられないほどの包容力の国？
私の好きな某作家(落語の原作家でもあります）が、癖になったらしい国です。
デモ、無理だな？
理由は、中国以上の貧富の差です。
スイマセン、映画と違いすぎました。

Posted by Doppon at 2009年06月14日 21:01

Doppon さん
中国には行ったことあるんですね。(^^ゞ
おいらはないけど横浜中華街で良いですね。

カースト制度が根強い国。
結局、１３億人のうちの少ししか幸せではない国なんですね。

かなり変わってきている国なんですが、まだまだ難しいかも。
　

Posted by はっしぃ at 2009年06月14日 22:59