17『バベル』
■注意
上映開始から1時間20分辺りのクラブ内のシーンでは
赤と青のフラッシュシーンがあります。
映像を直視せずに目を逸らしながら観賞してください。
※気持ち悪くなる人が出たんだそうですけど
映画観ていた時にこのシーンは問題にならないのかって思ってはいました。
う〜ん。深いですねぇ。
なんて言ったら良いだろう。でも、重いけど2時間23分が苦にならない映画でした。
メキシコ人の乳母アメリアの家族も巻き込まれていくのだ。
愛情表現の違いから人同士のコミュニケーションがうまく行かないことを古代バベルに結び付けて表現していると思ったりして・・・
それぞれのストーリーが別々に語られる。
しかし、全てが結びついていることへの展開がいいのではないだろうか。
監督は『21g』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督だ。
いやぁ、菊地凛子ちゃんの演技、度胸もあるし心の苛立ちを凄く表現できていたんではないか。
東京の場面は菊地凛子ちゃんの「チエコ」がメインで聾唖の役をやりきって凄いなあと感心していたよ。
見方が違うと意見も色々あるのですが、友人の意見としては、聾唖者の描き方が非常に失礼ではないかとの指摘もありました。
確かに「チエコ」の取った行動だけで聾唖者が全てそうだとは取らないだろうけど。
それにしても、役所広司と菊地凛子では援助交際にしか見えない・・・
最後のシーンなども意味は不明でしたが、監督も望んでいたようですし、菊地凛子も演じていく中で導いた結論から監督と話して演じ方を決めたようです。
でも、チエコの父親からの愛情不足を他のもので充足しようと苛立ちながら行動したのだと考えて観ていました。
親子がやっと近付いたよって意味に解釈しましたし、まだまだ先に苦難はありそうな疑問も残ってはいましたが、楽観的に考えました。
さて、ストーリーですが。【注:ネタバレありって既にネタバレか】
モロッコの山中に生活しているアブドゥラは知り合いのハッサンからライフルを買った。
そのライフルを二人の子供(アフメッド、ユセフ)に渡しヤギを襲うジャッカル狩りに役立てることになる。
しかし、兄アフメッドは銃撃がうまくない。
また、若い兄弟には争いごとがあったのだ、弟ユセフが姉の裸を覗き見すること。
さらに、ユセフの銃撃の腕が良い事も苛立たせている。
ある時、練習しても当らない兄に代わって走行中のバスを撃ってしまう。
最初は外れたと思っていたがしばらくしてバスが停車したことで当ったことが判るのだ。
慌てた二人はヤギを集めて家に帰るのだった。
・・・あとは映画館でご鑑賞ください。
近々『クイーン』『スパイダーマン3』を観たいです。
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